【2009年 秋】201系の近況

大変遅くなり、申し訳ありません。
「もうとっくに冬じゃないか」とツッコまれそうですが...首都圏201系今秋のまとめです。
当ブログでは「秋」の定義を9月～11月としていますが、今回は12月初頭も含めさせていただきます。
　
◆中央快速線用編成
豊田車両センター所属H4とH7の2編成が稼動中。
今秋一番の大きな動きとして、11月29日よりH4編成が「ギャラリートレイン」として運行されている。
また、11月頃から一部車両側面の号車表記がステッカータイプとなっている。
これは恐らく、本来の号車札が盗難により消失したための処置であると思われる。
12月6日には武蔵小金井駅の上下線高架化が完了し、残存理由は無くなったかに思われたが、運行形態は上下線分離時のままとなっているようで、両編成とも引き続き運用入りしている。
今後の動向に目が離せない。 ↑三鷹～国分寺間上り線高架化が完了した後も、引き続き稼動している。
　
↑H4編成は「ギャラリートレイン」となった。
　 ↑新しい号車表記は、今までに無い独特のフォント。
　
◆京葉線用編成
4編成が京葉車両センターに所属、稼動している。
9月2日、京葉線にE233系の投入が発表され、当然ながら201系は置換えの対象となっている。 投入時期は2010年夏とされており、同時に10両貫通編成（205系置換え用）の製造もされることから、置換え自体はスローペースになると言われている。少なくとも2010年中は活躍が見られそう。
また、10月20日にはケヨ51+K1編成が東京総合車両センターを出場し、全4編成の重要部検査が完了している。
最近では、しばしばホーム検知器の試験に使用されており、正面に機器が取り付けられた物々しい姿で試運転されることがある。
↑スカイブルーの201系にも終焉のカウントダウンが迫っている...