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2014年11月21日

205系ナハ51編成 長野へ

昨日(20日)、中原電車区所属の南武線用205系51編成が、
長野総合車両センターへ回送されました。
(⇒参考 鉄道ホビダスRMニュース記事
 
この編成の両先頭車は、5本在籍する205系1200番台の中でも
ラストナンバーの車両(1206番)にあたります。
 
とくに立川方先頭車(クハ204-1206)の号車札は、
2-4位側だけ移設工事済、1-3位側は未移設という特異な車両でした。
 
ここでは、現役時の写真をいくつか掲載します。
 

↑ 485系「彩」との離合シーン。

↑ シングルアーム式パンタグラフへ交換される前の姿。
 
同編成は、改造先頭車の編成の中では
一番最後まで菱型のパンタグラフを装備していました。
 
↑ 高架化前(仮線時)の稲城長沼駅付近にて。
風景も車両も、どんどん過去の物になってしまいますね...。
 
今回は以上です。

2014年11月15日

205系ナハ49編成 長野へ

今月6日、中原電車区所属の南武線用205系49編成が
長野総合車両センターへ回送されました。
(⇒http://railf.jp/news/2014/11/07/150000.html
 
E233系導入により初めて配給された編成になりました。
このまま廃車、もしくは転用か、今後の動向が注目されます。
 
ここでは現役時の写真をいくつか掲載します。
 

↑ 乗務員室次位に付いた号車表示。
 
同編成は、南武線に5本在籍する改造先頭車の中で
唯一、号車表示札の移設が全て未施工でした。
 
↑ 菱型パンタグラフを装備していた頃の写真。
2009年の秋頃まで見られた姿です。
 
↑ 川崎方の編成ステッカーは、貼付位置が上に寄っていました。
2012年春頃に標準の位置へ戻されました。
 
↑ 209系2200番台・205系原形車との顔合わせ。
 
以上です。

南武線E233系 近況・細部レポート

先月4日から営業運転を開始したE233系8000番台の
近況と細部のレポートをまとめました。
 
 
◆ナハN1編成のヘッドマーク

デビュー当日から装着していたN1編成の活性化ヘッドマークは、
予定通り、先月15日をもって取り外されました。
↑ 谷保~西府にて

↑ 最終列車は、10月15日の武蔵中原行き921Fでした。(向河原にて)
 
 
◆増備車も続々登場
10月8日のN2編成デビューを皮切りに、増備が続いています。
現在までに、N1~N8編成の計8本がデビューしました。
↑ N2編成(西府~谷保にて)

↑ N4編成(稲城長沼にて)

↑ N8編成(武蔵新城にて)
 
続番となるN9編成も、既に落成しているようですので、
年内にはデビューできるのではないでしょうか。
 
 
◆細部観察
今更ですが、他線区向けのE233系とは異なっている箇所を
中心にまとめた詳細レポートです。
↑ 外装は、205系・209系を踏襲した3色のカラーリングですが、
編成両端のクハに、オリジナルロゴマークが入っています。

↑ 従来の車いすスペース表示のほか、ベビーカーの表示があります。
一部の205系・209系にも、同ステッカーが追加されています。
 
↑ 行先表示は、他番台と同じくフルカラーLED。
種別は「各駅停車」が黄色、「快速」がピンク色の表示で、
快速のみ縁取りが付いた白い文字です。
 
↑ 集電装置付近には、突起が追加されています。
降雪時に備えた安全帯フック掛けだそうです。
 
車内も、基本的には他番台と同じです。
↑ シートモケットは南武線オリジナルカラーです。
暖色系は0番台以来、久々の採用。床との相性が良いです。
 
↑ ドア上のLCD画面は、横浜線向けの6000番台と同じタイプ。
アクセントカラーが南武線オリジナルの黄色になりました。
 
↑ 車内照明は全車LEDです。
 
現状では、山手線向けE235系が公式に発表されているため、
E233系列の製造は同番台が最後になると思われます。
 
引き続き、今後の動向にも注目です。
 
↑南武線生え抜きの209系32編成と並ぶ、N4編成。(稲城長沼にて)
 
・・・以上。