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2011年8月8日

「成田エクスプレス」乗車インプレッション

成田での用事を済ませ
復路には「成田エクスプレス」を使いました。
 
おなじみのフルカラーLEDによる行先表示。
乗車したのは「成田エクスプレス」18号。池袋行ですが、乗車は新宿まで。
 
早速、車内。もちろん普通車へ乗車しました。
前代253系で築いたブランドイメージ『レッド+ブラック』は、譲りません。
 
また、このE259系では「市松模様」も大きなポイント。
床や座席、さらにはブラインドまでも、この柄が採り入れられています。
 
このシート、座り心地も然ることながら、非常に凝っています。
電源コンセント(左)が、肘掛に内蔵されています。
スカイライナーでは足元に設置されていたのですが、こちらのほうがコード類が足に引っかかる心配も無く、何かと好都合です。
 
技術的には、配線を肘掛にもってくるほうが大変そうですが、しっかり利用者目線での配慮が出来ていると思います。
 
また、枕(右)も可動式です。
同車の紹介として、あまりこの枕について触れているのを見かけませんが
これはJRの普通車にして、とても画期的なのでは?
 
スピードで勝負できないことを冷静に受け止め、
車内サービスの向上に努めていることが、よくうかがえる座席でした。
 
続いて、車内のLCD。
よく見れば、外枠は細かいストライプ柄です。
ニュース画面一つにしても、相当のこだわりを感じます。
 
トイレは、木目調で落ち着きのある内装。
この床にも「市松模様」が採り入れられています。
 
東京あたりまでは、スムーズな走行でしたが
山手貨物線に合流する頃からは列車密度が高いためノロノロ...でした。
乗客は、東京で半分、新宿でもう半分が降りる感じで、
終点の池袋まで乗車される方は、ほんの僅かだったようです。
 
...以上です。

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