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2009年7月15日

さよなら四季彩 乗車記【復路】

→往路はこちら
 
【14:25 青梅入線・乗車】
ホームに上がると、四季彩は向かいの電留線に停車していた。その後、電留線から一旦奥多摩方へ出て折返し、私たちの待つ2番線へ入線してきた。ホームと電留線が並立するこの駅ならではの少し変わった入線方法である。
発車まで3分しか無いので、席についた後はその場にとどまった。
慌しい発車である。
 
【14:28 青梅発車】
青梅のご当地発車メロディー「ひみつアッコちゃん」が流れ、ドアが閉まる。
最後の旅が始まった。
すぐに『さよなら四季彩号で行く青梅散策の旅にご参加いただきましてありがとうございます…』車内放送がはじまる。
 
【14:45 拝島停車】
あいかわらずスピードの出ない、ゆったりとした運転が続く。沿線にもファンが大勢。道行く人や踏切待ちの人、ホームで電車を待つ一般客も、立ち止まって見ていたり、ケータイで写真を撮るなど、かなり注目されていた感がある。
往路と同じく、拝島でドア扱い無しの停車があった。定刻である。
 
【14:52~57 西立川停車】
駅の構造上、上り線から下り線とクロス、中線へ入る。予定は14:53着なので、およそ1分の早着である。
往路も停車した西立川の中線である。ホームにいるファンの数もあいかわらずの多さであった。そこには、前日の撮影の際に見かけた顔も数名…(笑
しばらくすると、前方から警笛が聞こえてきた。発車だ。
 
【15:02 立川到着】
往路も通った青梅短絡線を走る。ここを上り方向に走行するのも、中々ないことではないだろうか。速度も非常に遅く、30キロ前後での走行だった。
そして最後の車内放送が入る。『まもなく終点立川、立川です…』
普通の到着アナウンスの他、来週末の運転で営業運転を終了することなども伝えられた。こういった放送内容も、四季彩に特化した当列車ならではである。
ポイントをゆっくりと渡り、立川5番線に入る。多くのファンに迎えられながらの到着となった。停車、ドアが開く。四季彩の旅の終了だ。降車後に他のファンに交じり撮影もした。さて、いつまでも余韻に浸っている場合ではない。中央線下り列車に乗り、豊田へ先回りすることにしよう。入庫回送を撮影するためだ。

3 件のコメント:

  1. 無事に終わって良かったですね。
    貴重な体験、良い思い出になったことでしょう。

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  2. お疲れ様でした。存分に楽しまれたようで何よりです^^
    回送は豊田にくるんですね。てっきり青梅かと思っていました^^;;
    土曜、終業式の帰りにでも行ってみようと思います。

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  3. chamanorlさんへ
    >無事に終わって良かったですね。
    >貴重な体験、良い思い出になったことでしょう。
     
    ≫最後まで読んでくださって、ありがとうございました。

    アテナさんへ
    >お疲れ様でした。存分に楽しまれたようで何よりです^^
    >回送は豊田にくるんですね。てっきり青梅かと思っていました^^;;
    >土曜、終業式の帰りにでも行ってみようと思います。
     
    ≫私も連休明けよりテストが始まるのですが
    ラストランだけは必ず撮りに行こうと思っています。
    結果が悪いのは覚悟の上です(笑

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